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5.30 市男女共同参画推進委員会 遅まきながら南アルプス市の例を考える

やまなし女と男ネットワーク交流会(昨年9月)の講師に、南アルプス市の行政マンが招かれ、「市町村合併と男女共同参画のゆくえ」と題して率直なお話をされた。
6町村による大型合併は南アルプス市が県内初。全国でも珍しい住民発議による合併だった。合併前に協議すべき項目は非常に多く、重要視されていなかった男女共同参画には明確な議論があまりなかった。プランも各委員会も合併と同時に終了、リセットされたのだが、各町村の委員会で理解に差があり、廃止と考えるところもあれば支部として続くものと理解していたところもあった。その結果、行政へ不満がぶつけられることになったそうだ。



南アルプス市男女行動参画の推移
委員会21人中公募6人。応募する人が出なかったため、なんと旧委員会からは一人も選ばれていない!  平成15年7月推進研究会を発足し、推進リーダー9名+事務局2名で旧町村の活動を踏まえた上で模索をした。アンケート、推進講演会、市民アンケ−ト速報版発行、市長へ推進基本方針申入れと進んで1年後に策定委員会が発足し、プランが完成したのは平成17年春。その間、推進活動はストップしていた。

アドバイス・合併前にすべきこと
合併後は、新しい地域色を出そうという流れになる。男女共同参画は見えにくい。行政の動きを待たずに、ネットワークを組んで「場」を作り、それが合併にどういう意味を持つのかを話し合いする。推進委員の中から何名入れるとか、文書で出す。いろいろな場面で行政に聞く。行政は説明責任があるから答える。

*~* このお話を聞いたのは、北巨摩7町村合併1ヶ月半前。その後最後の委員会が開かれたのだが、私が確認するまで「プランも各委員会も合併と同時にリセット」される旨、明確な説明はなかった。行政がシャンシャンやりたがる一方で、委員間の意思疎通も十分だったとは言えない。「推進失敗」には理由がある。男女共同参画はほんの一例に過ぎないと思うがどうだろう。

北杜市ではアンケートから始めるようなことをせずに、各町のプランを活かすとの方針。これには誰もが賛成だと思う。経費の点からも、また今までの蓄積の面からも。
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by mukai-message | 2005-06-08 13:52 |  ●男女共同参画 2005-06
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