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(サンニチ新聞10月9日掲載文) 景観と自然に配慮の施設を

c0041095_1351569.jpg◇小渕沢から小諸を結ぶ高原列車小海線のファンは多い。チロルを旅した人は、アルプスを背景に地域色の濃い教会や民家が点在する村々を思い起こすそうだ。三十年ほど前に夏期合宿などで沿線を訪れた人には、清里の変貌ぶりが印象的らしいが、近年最も様変わりしたのは甲斐小泉駅周辺ではなかろうか。列車が駅に近づくにつれて、かつての樹海の代わりに新興住宅地が現れる。駅舎は無人のままだがゲート風の建物に生れ変わり、看板からは日本語が消え「KAIKOIZUMI STATION」だ。久しぶりに降り立って戸惑う人も多いだろう。
◇さて、現在北杜市九月定例議会での市長の所信表明で「魅力ある観光地づくりとして、甲斐小泉駅前のトイレと駐車場の整備」も挙がっていた。そのうち駐車場整備について、一言述べたい。二年前の夏、旧大泉村の八右衛門湧水駐車場建設の経緯を記憶しているからだ。当初の計画は湧水の際までのコンクリート舗装。それが砂利敷き・表面に県産間伐材利用のウッドチップ敷詰め仕上げに変更、法(のり)面に石組採用など「自然に調和する駐車場」整備へと変更されたのである。行政への提案者はある市民グループ、現在NPO法人であった。
◇今や地球温暖化防止効果を考慮し、個人住宅にも「駐車場緑化」が言われる時代だ。ヒートアイランド現象から逃れ、涼しい緑の高原を訪れる観光客を魅了する観光地づくりの一環として、甲斐小泉駅には景観と自然に配慮した駐車場を整備してほしいと願っている。
  参考記述 土の遊歩道    
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by mukai-message | 2005-10-15 13:53 | ○ほくと景観まちづくり
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