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北杜市  「環境と経済の好循環のまちモデル事業」

北杜市長による所信表明(趣旨)
北杜市  「環境と経済の好循環のまちモデル事業」_c0041095_1214972.jpg 「環境と経済の好循環のまちモデル事業」
去る8月10日環境省は「環境と経済の好循環のまちモデル事業」の対象地域として北杜市など全国の7地域を決定しました。
北杜市における事業は、NPO法人が主体となって構成する「北杜市エコビレッジ協議会」が事業主体となり、3年計画で太陽熱を利用しての省エネ住宅24戸を建築販売するもので、本年度は明野町地内において実施される予定です。自然環境のすばらしさが地域指定の主な要因であると聞いております。市としましても事業のPR等について協力して参りたいと考えております。
今後とも地球環境の保全のため、新エネルギーの活用策を研究、検討し、環境日本一の北杜市をエネルギー面でも目指して参りたいと考えております。
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環境省報道発表資料(平成17年8月11日 平成17年度「環境と経済の好循環のまちモデル事業」の対象地域決定について)    EICネット (上記事業について)
飯豊町エコビレッジ協議会 (山形県飯豊町(事業年度平成15年)「森林資源を活用した地域循環型のくらしづくり」)が参考になる。(注)pdf書類。

o.o 問 題 点 あ り や な し や
「NPO法人が主体となって構成する『北杜市エコビレッジ協議会』が事業主体」とある。
NPO(特定非営利活動法人)とは近年よく耳にする名称だが、「ボランティアだから金儲けしちゃいけないんでしょ」との思い込みが多いようだ。「非営利」と言っても「適切な利潤」は認められており、実態は一般の事業体と変わらないとも言われる。個人的存在のボランティアに比べて、なんとなく信用がありそうというイメージがメリットのようだ。詳しい内容については、山梨NPO情報ネット(NPOとは)をご覧ください。
要するに、どのようなNPO法人であれ、このような公益性のある事業においては透明性のある事業展開をして、皆が納得できる結果を出せばよいということだと思う。これもまた注意深く見守っていきたい。
by mukai-message | 2005-10-29 12:12 | ▷北杜市 2005-06
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