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新年互礼会を考える 2/2

c0041095_13154364.jpg旧町では、広報に新年互礼会の案内が載っていた。日時と場所や催しの簡単な紹介で、「参加は自由です。町民皆様お揃いでお出かけください」とあった。年末年始出不精の私は参加したことがないのだが、それは、町の衆同士が新年の清々しい気分で挨拶を交わしたり、情報交換するオープンな交流の場としての役割を果たしていたと思う。

つい最近のこと、新市になってそれが無くなったことを嘆く声を耳にした。「なにも市全体の互礼会に出かけなくてもいい。総合支所でもやってくれれば、誰彼となく顔合わせができるのになあ……」と。「合併して、これがよかったなんてことあったかなぁ」と小さな声でつぶやいたその人の後ろ姿が心なしか寂しそうだった。

そう感じているのはその人だけだろうか、もちろん人口4万数千の市では「互礼会への参加はご自由にどうぞ」とはいくまい。そうだからこそ、地域委員会が実行主体となって開催できる事業ではないだろうか。すでに決定した事業の中には数十名を対象とするものもあるのだし、予算も花火一二発程度の金額で十分できるはずだ。見栄を張って一過性の祭ばかりに金をかけるのが地域委員会の役目ではあるまい、もっと多様な交流の機会をつくることに配慮してもよいと思う。

今更気づいても "後の祭" なのだが。せめて次期委員会への課題としてもらえれば、と願っている。
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by mukai-message | 2006-01-19 13:43 |  ●地域委員会等 2005-06
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