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長坂地域委員会主催 講演会 北杜市の地震危険と地域の防災 3/3

     講演より「糸魚川・静岡構造線の東に、まだ十分な調査がされていない釜無川断層がある」
(写真はクリックすると拡大します)  

阪神・淡路大震災時の要救出者3.5万人のうち、2.7万人(約8割)は近隣住民や家族等により救出されたという。北杜市では、「市対策本部すら大混乱して救助どころではなくなる。助けが来ないのが問題」と指摘する講師の吉井博明さんは、「自力が8割、救援は2割」と断言する。事前に自力をアップする必要がある、とも。

防災グループワークについて
できれば同じ地域に住む数人でひとつのグループをつくり、自宅、職場、近所、救出現場、病院などでの様々な状況設定と質問、グループでの検討を通してイメージトレーニングをするのが、地域の防災力を高める上で有益だという。
エピローグ ああ、新住民よ!
講演会の後、短時間ながら質疑応答となった。その折に二人ほどの質問者が、堂々とこう述べ立てたのはいささか驚いた。
・「問い合わせたら、近くに公民館があるのに避難場所は小学校だと聞いた。クルマで行くにしても遠いので困る()」 
・「町に毛布の備蓄はどれくらいあるのか。身の回りの物くらいは自分でリュックに詰めるが、毛布までは大変なので、ぜひ行政にお願いしたい」
吉井講師が、あれほど各被災地における豊富な例を基に「自力8割」の必要性を強調したというのに、である。「分かり易い講演だったのに、何を聞いていたのかなぁ。あの人たちってどういう人だと思う?」と、近くにいた知人に聞かれて、私は口ごもりながら答えた。「 "しんじゅ〜みん" ーーたぶん、引っ越してきて1、2年でしょう」

北杜市全域が地震防災対策強化地域に指定されてすでに数年経過している。いかなる住民にも別荘人にも、災害は等しく降りかかって来ることを忘れてはならない。

  地震の際はクルマに乗って移動しないこと。これは、どこの都道府県・市町村でも常識だ。公民館は当該地区の区員が運営しているもの。たまたま近くの公民館が避難場所に指定されていないのは、防災上問題があるのでしょう。
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by mukai-message | 2006-02-26 19:15 | ○放 射 能 汚 染
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