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防災 一地域委員として考えること

自然だけが躍動し、人は慌てふためくだけ……の北杜市にならないように望む

2月23日に開催された講演会は長坂地域委員会が主催したものだが、東海地震にせよ活断層型地震にせよ、その影響は市全域に及ぶ。(記述 1/32/33/3
北杜市は山梨で最大の面積を持つ市である。市内には糸魚川・静岡活断層に近い地域や、地形的に危険な急傾斜地が多い地域もある。また、近年農地転用後、業者によって造成される宅地が目立つが、元田圃だった土地は液状化現象が起きやすいことが以前から指摘されている。
地震による被害の程度は地理的条件のみでなく、生活条件によっても差が出る。乾燥しやすい冬期に、耐震装置のない薪ストーブが多くの家庭で用いられている地域もあり、その多くは山林の中にある。山林地域は、コミュニケーションが取りにくい別荘が数多く点在する場所でもある。市や市民が万全の備えをしたとしても、季節によっては、滞留旅客への情報提供や避難場所確保には多大な困難が生じるだろう。

このような状況の下、北杜市としても、市全域の住民・別荘客に十分な防災情報が行き渡るような仕組みづくり、そして各町・各地域における効果的な防災グループワークが早急に実施できる体制づくりが求められていると考える。

なお、このエントリーは近日中に「市長への手紙」として送るつもりである。
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by mukai-message | 2006-02-27 09:00 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(4)
Commented by ひでちゃん at 2006-02-27 20:59 x
あの講演会の講師の先生の第一声は『災害はイジワルなんですよねぇ』でした。いつ来るか分からないし、来ないと思ってると来たり『ここは大丈夫・・』『自分の身には何も・・』こんな思いの人が多いんです。今地震が起きても、何の不思議もないのに・・『危機感ゼロ』からの体制づくりは難しいのことなんだと思います。でも『備えあっても憂いあり』が災害後の現実なんだと思って・・『災害は来るんだぞ』っていう意識を持つコトから、すばやい対応で体制づくり進めたいですね。
Commented by mukai-message at 2006-02-28 11:27
災害列島ニッポンーーそう言われても、自分と関係ないことだと思いたいですよね。自然の猛威に直面したことのない私だってそうです。
でも現実は、たしかに「備えあっても・・・」だからキビシイ! 自分に何ができて、何ができないかを考えることからスタートかなぁ。
Commented by 風花 at 2006-03-01 09:13 x
今回の講演会、まず講師の先生が災害被害者であったこと、北杜市と人口や地理の似ている小千谷市での被害などで、ものすごく身近に感じました。
そして通報の一報は自力で動ける人からで、災害規模はすぐにはわからないということ。
病院や避難所も、被害を受ければ受けるほど、到着が遅れ、人が溢れ、凄まじいことになるでしょう。
自分の身はまず自分で守る!
一人一人の自らの努力が、多くの人を救えるような気がします。
Commented by mukai-message at 2006-03-01 21:30
そうですね、通報について、被災各地でのエピソードを基にした分析も興味深かったですよね。時間が経つにつれて被害の程度が悪化していくと・・。
その場になって、ヘンな噂に惑わされないためにも、こういう分析を知っておくのは有益だと感じました。
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