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緑サポーター 石和温泉のシンジュ救出のために集まる! 2/4

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(左写真 掘削された箇所で説明を受ける  右写真 エアストックを用いての作業。圧搾空気利用のため根を傷つけない)

(社)山梨林業研究会「ふるさとの緑の遺産調査」によれば、山梨県には巨樹・名木が7,166本(内訳 巨木 2.969本 その他 4.197本)あるそうです。巨樹の樹種別内訳としては、スギ 1,059本 ケヤキ 587本 モミ 146本 アカマツ 115本 ヒノキ 112本 その他 950本。

県立青少年センターのシンジュ(樹齢100年前後)は「その他の樹種」の1本。今回は予算範囲内で保全事業ができるなどの理由で選ばれたとのことで、気象条件、生育環境の概況などの樹木調査診断の他に専門的な地上部調査と地下部調査(土壌)も行われていました。

このシンジュが衰退している原因は複数あります。まず立地条件の悪さがひとつ。
ここはかつての県産業試験場を造成して作られた施設です。その折に保存された巨木なのですが、南側グランド(クレー)、北側の体育館、東側、西側はグランドに囲まれており、人が近くを歩くことによる踏圧の被害があるとのこと。さらに地下部調査によって、土壌が痩せてバランスが悪いという結果が出ています。造成時に撹拌、固められた土壌なので樹木の根の発達に問題があり、さらに、土地を掘削した結果、工事の残骸のコンクリートの塊などや焚き火跡も発見されたということです。
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*~* 可哀想なシンジュの樹! 盛土された造成地というのは、自然の養分ゼロなのですね。近年宅地開発が進むにつれて、造成時に重機で廃棄物に見える物を埋め込んでいる場所もあると聞いていますが、ゾッとしますね。
実は、我が家の庭でも事件がありました。家の建設から二三年後のこと、自生していたミズキが衰退し始めたのです。大騒ぎして土を掘ってみたら、周囲からコンクリ−トの塊が幾つも出て来てびっくり! 「ジャマなものは、見えないところに埋めちゃえ、捨てちゃえ」ーー住むより先に、ゴミ問題がごく足下から始まっていたわけです。     
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by mukai-message | 2006-03-12 20:57 | ○里山を守る・壊す
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