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緑サポーター 石和温泉のシンジュ救出のために集まる! 4/4

シ ン ジ ュ の 総 合 診 断

周辺環境の影響 生育環境に支障なし。体育施設に隣接し、利用者による踏圧、施設建設時の土壌障害あり
根系.根元土壌の状況 根茎の分布は少ない。土壌養分は不足。土壌は固結し、通気性、排水性、保水性などは劣る
大枝・幹の状況 木の樹幹断面からは樹木の枯損に大きく関与する材質腐朽、病虫害はなし。中小の枯れた枝あり
枝葉の状況 樹木の頂端部において、量は少なく、葉が小さい。土壌環境の悪化が葉に現れたもの。
総合判定 樹勢衰退の主因は、土壌環境の悪化により、根系の健全な生育が阻害され、生育に十分な水分や養分が供給されなくなったこと。

というわけで、樹勢回復のために数種の方法がとられましたが、この日緑サポーターが実習したのは、主に土壌の改良作業。小グループに分かれ、すでに掘られていた数十箇所の坪穴に堆肥を混ぜた土と肥料を施したり、細工した竹筒にパーライトを詰め、同様の土を周囲に入れるというもの。樹木医さん達プロがエアストック作業や盤根処理等に黙々と取組む中、野外作業が好きでたまらないサポーター達はまるで砂遊びをする子どものように楽しそうでした。
最後に玉竜を周囲に植え込む緑化工が行われて終了するとのこと。シンジュが伸び伸びと葉を繁らせる夏が来たら、親心で(?)様子を見に来たいものです。

    
(写真はクリックすると拡大します)   



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樹木医になるには、受験資格を得るまでのハードルが非常に高い(実務経験年数7年以上!)上に、試験自体も高度な専門知識が試されるとあって、大学で林業を専攻した人か造園業界人でないと、かなりの難関ーーだそうです。

緑サポーターの特典は、「樹木医の指導の下で行う『緑サポーター』の活動が1年間に30日以上の場合には、その1年間が(財)日本緑化センターが毎年実施している樹木医試験の受験資格に必要な実務経験年数(7年以上)に加算される」ということですが、実務研修の仕組み自体がほとんど機能していないのが現状です。
山梨県では近々「やまなし緑サポーター会」を立ち上げ、この課題に意欲的に取組んでいくことが今回発表されました。県緑化センターの運営も4月から指定管理者が行うことになり、インターネットで情報の送受信などを行い、コミュニケーションを向上させるとのこと。

*~*「樹木医になれたらなぁ」とかつて夢を見、実務経験年数という条件の前にあっさりギブアップしたズクなしの私としても、ちょっぴり明るい気分になれたのです、はい。
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by mukai-message | 2006-03-14 17:20 | ○里山を守る・壊す
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