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今年第一回北杜市議会 一般質問の主な内容と答弁

3月9日、10日に行われた一般質問です。
その主な内容と答弁が八ヶ岳ジャーナル Web Todayに掲載されています。

*~* 私としては、第一日目三番目の質問に注目しました。
「地域委員会の閉鎖性など、地域全体に必要な情報の開示が一部だけに限られている。公聴機能を充実させ、進行形の情報公開を」
閉鎖性ーー当初から傍聴可能でオープンだったはずの地域委員会ですら、こう言われるのですからね。行政は、進行形の情報公開を様々な手段でどんどん進めてほしいものです。




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平成十八年度、第一回北杜市定例市議会の一般質問が九、十日の二日間に渡って行われ、二十三人の市議が質問に立った。
 今回の一般質問では、「市民の目線に立った」行政情報を打ち出している白倉市政に対して、行政情報の開示を求めた質問が複数の議員から出された。
 一方、複数の議員が類似した内容の質問を行うため、市長答弁が省略されるといった場面もみられ、議員間による質問内容の調整を望む声があがっている。

◆主な一般質問と答弁
[三月九日]
▼保坂多枝子市議 「循環バス等にBDF燃料を使用しては」
答弁「寒冷地では不向きとの報告もあるが、平成十七年度に策定した北杜市地域新エネルギービジョンも踏まえ、保育園の送迎バス等に用いていきたい」
▼林泰彦市議 「指定管理者の実行成果はどのように評価していくのか」「協定内容の公表はするのか」
答弁「利用者への満足度調査などの監督・指導を行っていく」「指定管理者となる施設はホームページに随時知らせべき情報を掲載したいと考えている」
▼植松一雄市議 「地域委員会の閉鎖性など、地域全体に必要な情報の開示が一部だけに限られている。公聴機能を充実させ、進行形の情報公開を」
答弁「ストレートに公開すると委員の発言が消極的になるので、委員の了解を得てからということでご理解いただきたい」
▼秋山俊和市議 「梅之木遺跡のテーマパーク等の活用構想は」
答弁「処分場の整備についても避けることのできない重要な課題であり、双方の両立を図っていかなければならないと考えている」
▼渡辺英子市議 「子供の安全対策について」
答弁「市でモデル地区を設け、実践的な取り組みを基に調査した結果を、各地域に事例として広めていきたい」
▼岡野淳市議 「清里駅前の観光開発事業について」
答弁「将来的な展望も踏まえ、車でのアクセスを考えると、駅周辺主要施設や道路の整備は重要であると考える」
▼秋山九一市議 「長坂町にある酪農試験場の悪臭対策について」
答弁「三月七日に県から配られたアンケートの結果を踏まえて対策を講じる要請をしていきたい」
▼風間利子市議 「公民館館長業務が兼務では、公民館活動に支障があるのでは。」
答弁「公民館・分館連絡協議会」を設け、意見交換や情報交換を行っている」
▼鈴木今朝和市議 「総合支所は、人数が画一的に各支所に配置されているが、今後の対応について」
答弁「人員配置は業務量等を考慮して配置していきたい。前例踏襲主義を改革して、心の通った市民サービスを心がけていく」
▼浅川富士夫市議 「児童・生徒の運動能力について」
答弁「自然との関わりの中から運動能力や学力の向上を図る施策を行っていきたい」
▼利根川昇市議 「指定管理者が運営する温泉の衛生管理の徹底を」
答弁「市内八カ所の温泉施設が、指定管理者による運営になる。そのうち初めて温泉管理を行う業者が二社、三施設ある。衛生管理に対する指導を徹底したい」
▼五味良一市議 「学童保育職員の雇用環境の改善について」
答弁「全ての市職員が給与カットされているので、ご理解をいただきたい。行政に頼るだけでなく、各自の自助も必要だと考える」
▼中島新市議 「高根東小学校の改修工事と、工期中の学校対応について」
答弁「学校と協議しながら、授業に支障のない範囲で施工していきたい」
▼篠原珍彦市議 「梅之木遺跡の保存方法と、観光資源としての活用は考えていないか」
答弁「梅之木遺跡の価値判断は、金生遺跡の現状も踏まえ、専門家と協議して検討していきたい」
▼内藤昭市議 「地域格差を無くすためのグランド整備と夜間照明は」
答弁「厳しい財政状況なので、現存施設を有効利用してほしい。須玉小学校は地元の理解を得られれば、夜間照明を設置したい」

[三月十日]
▼内田俊彦市議 「指定管理者制度、地域委員会で意見集約されていれば、スムーズに契約を進めることができたのではないか」
答弁「市民で構成する選定委員会を設けてあるので、地域委員会へ諮問しなかった。今後、必要なものについては諮問していく」
▼小林忠雄市議 「北杜市給与条例に、給与の不均衡がある場合は直ちに是正を行うとあるが、現在の進捗状況は」
答弁「検討委員会を設置し、中間的なラインで調整を行っている最中である」
▼細田哲郎市議 「強い農業づくりの推進について、現場の状況をふまえた規制緩和を行ってほしい」
答弁「実現できるように各方面に働きかけを行っていきたい」
▼中村隆一市議 「行政改革大綱の策定期間が非常に短いが、策定に関してどう市民が関わったのか」
答弁「十人の委員のうち六人が市民であり、多くの意見をいただいた。補助金等については活動実態等の調査結果を踏まえ、支出の抑制に努めていきたい」
 
▼千野秀一市議 「市立病院の運営について」
答弁「病院受付への保健師配置は、慎重に検討していく。二つの病院において診療科目の重複を避けるなど、連携強化を積極的に進めていきたい」
▼鈴木孝男市議 「行政区区長の報酬について」
答弁「各旧町村時代の報酬比を考慮し、中間点である六万円を基本額として定めた。報酬の引き上げは考えていない」
▼篠原眞清市議 「国民健康保険税引き上げの市民への説明は」
答弁「国民健康保険税は、市民の負担を軽くするべく、三カ年に分けて段階的に引き上げ、市民への説明はその都度行っていきたい」
▼小林元久市議 「大規模太陽光発電システム実証研究施設誘致について」
答弁「長坂町夏秋地区を候補地として予定している。建設費等はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が全額出資し、応募経費等は市が負担する」
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by mukai-message | 2006-03-18 18:42 | ○市民・地方自治・・・
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