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祭りとボランティアについて 1/2

c0041095_1293059.jpgボランティアと聞くと「ただ働き」としか思わない人もいるようですが、本来の意味は、「個人が自発的な意思に基づいて、労働としての対価を目的とせずに参加する」ことです。無報酬のこともあり、交通費程度の支払いを受けることもあります。また、個人でないグループの場合は、ボランタリー・グループと呼ぶのが(英語では)正確です。

日本では、新しい制度のためかボランティアを募集する側も応募する側もまだ不慣れな場合が多いようです。私が初めてボランティアとして「里山整備の会」に加わったのは数年前のこと。里山が少しでも元気になるのなら結構と、青空の下で好きな土いじりや植樹ができて満足でした。しかし、職員の方に「あのー、なんでボランティアやりたいんですか」と不思議そうに聞かれた時はちょっと驚きました。「なんでただ働きなんかしたいんですか」という意味だったのです。「好きなことですから」と即座に答えたのですが ーー う〜ん、よく考えてみると 「大きな責任もなく、しばられず、純粋に楽しめることだから」というのが本心に近かったでしょう。
そのことは、他方の募集する側から見ると「自分の都合で休むから、ボランティアは頼りにならない」という不満につながるのかもしれません。
  参考サイトプチボラしよう! ボランティアは必ず無償であるべきか

さて、広報ほくと5月号の18頁「募集」欄に「名水と国蝶オオムラサキの里まつり ボランティア募集!」が載っていました。「実行委員会では.事前の準備やまつり当日の運営にお手伝いいただけるボランティアの方を募集します。特色あるイベントにするため、地域の皆様のご協力をお願いします」とあります。

これは、4月21日の地域委員会 で祭りの運営について話合った折に「地域にはお祭り好きが何人もいるから、募集すれば集まるのでは」という楽観的予測に基づいて行われたものです。「忙しい時期なのに、大丈夫かな?」と思いましたが、なにも反対する理由はありませんからね。
そして5月17日に開かれた実行委員会で報告されたのは、「現在まで応募ゼロです」の哀しい経過……。そして、〆切5月31日を待たずして2回目の作戦が実行に移されました。
                      ー 次 回 に 続 き ま す ー 
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by mukai-message | 2006-06-05 12:30 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(4)
Commented by 夏人間 at 2006-06-05 18:56 x
広報で呼びかけて、次に回覧板って…それじゃ「新住民」の目に触れる可能性は低いですね。町民総出の祭りなんて、ウソ臭いと前から思ってました。
Commented by ひでちゃん at 2006-06-05 21:11 x
『かかわり』って自分からアクション起こさないと何も始まらないんですよね。ボランティアも自発的ってトコが大事なんだと思います。
祭りにかかわらず町民総参加・・100%なんてありえません。でも・・どこかで『かかわり』を持って欲しいなぁ~って思ってます。
『新』だの『旧』だの・・僕はぜんぜん関心ないですけど・・
同じ市民じゃないですか!!
Commented by mukai-message at 2006-06-06 10:16
もう夏なんですね、夏人間さん、こんにちは 地区に入っていない新住民には回覧版は来ないし、自分で広報を取りに行かない限り市や町のニュースが伝わらないのですね。広報は郵便局など広く置いてありますから、せめて「市が税金を使って何をしているのかを知る」ことくらいはしてほしいなぁ・・・と思うんですよ。
Commented by mukai-message at 2006-06-06 10:22
ひでちゃん 有難う。そうですね、ボランティアとは「かかわりをもつ」ということでもありますよね。そうすることで自分が楽しく変われるし。「できるだけ関わらない」というライフスタイルもあるけれど・・・でも、この地を選んで住みついたからには、誰だって「北杜市民」。地域へのかかわりのはじめの一歩、関心を持つことから始めてほしいです。
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