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梅雨どきの森を行けば フタリシズカにぎやかに咲く

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春先に咲く ヒトリシズカ と似ているが、現れる時期がずっと遅い。丈もすらっと高いのがフタリシズカ。花穂は二本以上とされるが、一本のものから五本まであることが身近な観察からも分かる。
日本の草花の命名法には情緒を感じさせるものが多いが、これはその代表格ではないだろうか。能の「二人静」の中で静御前の霊と菜摘女との舞を例えて古くに名付けられたというのだから。昔の日本人はかくも奥ゆかしかったのだ! 今だったら、"コルランサス" とかで済ませていたかもしれない。

ヒトにも男女を問わず「しずか」という名が付けられる。私の記憶では、その名に反してにぎやかな方が多いような気がする。ゴメンナサイ、静かなしずかさんたち……。ひっそりと咲くイメージの強いヒトリシズカもフタリシズカも実際は見た目よりずっと逞しく、繁殖力も旺盛である。花も見かけによらない。
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フタリシズカ(二人静) センリョウ科 センリョウ属  Cholranthus serratus 
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by mukai-message | 2006-06-11 11:57 | ○里山を守る・壊す | Comments(2)
Commented by brue-nile at 2006-06-11 22:59
mukaiさん、こんばんは。
わたしも「フタリシズカ」の写真を
沢山撮って在るのですが、
つい時季を逸してしまいました。
確かに、1本~5本位の物がありますよね。
まあ静御前とその亡霊たちなので、
数はアバウトで良いのでしょうね。

わたしの友人の男性の名前が「静」なんですが、
若い頃は凄く嫌がっていたみたいなのですが、
今は名前を付けてくれた両親に感謝しているそうです。
因みに彼は、非常に物静かな銀行マンなんです。
Commented by mukai-message at 2006-06-12 12:41
ナイルさん ほんと、フタリシズカ花穂の数はアバウトですよね。以前私は「4本なら四人静じゃん」と言って、嗤れたことがあります(笑)。お知り合いの「静」さん。何事も例外があるということですね。覚えておきましょう!
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