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梅雨どきの森を行けば フタリシズカにぎやかに咲く

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春先に咲く ヒトリシズカ と似ているが、現れる時期がずっと遅い。丈もすらっと高いのがフタリシズカ。花穂は二本以上とされるが、一本のものから五本まであることが身近な観察からも分かる。
日本の草花の命名法には情緒を感じさせるものが多いが、これはその代表格ではないだろうか。能の「二人静」の中で静御前の霊と菜摘女との舞を例えて古くに名付けられたというのだから。昔の日本人はかくも奥ゆかしかったのだ! 今だったら、"コルランサス" とかで済ませていたかもしれない。

ヒトにも男女を問わず「しずか」という名が付けられる。私の記憶では、その名に反してにぎやかな方が多いような気がする。ゴメンナサイ、静かなしずかさんたち……。ひっそりと咲くイメージの強いヒトリシズカもフタリシズカも実際は見た目よりずっと逞しく、繁殖力も旺盛である。花も見かけによらない。
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フタリシズカ(二人静) センリョウ科 センリョウ属  Cholranthus serratus 
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by mukai-message | 2006-06-11 11:57 | ○里山を守る・壊す
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