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北杜市議会傍聴 感想文 「傍聴システム・風景街道・地域づくり」

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昨日久しぶりに議会傍聴に出かけました。午後から約束があったため、 代表質問 のあった午前だけだったのが残念! 傍聴席はほぼ満席で、市政に対する市民の関心が高まりつつあることを感じましたが、願わくばTVのスタジオ討論番組のように、傍聴者が手元のスイッチを押して「こっちにも言わせて!」風に双方向でできればいいのになぁぁと感じたのは私だけでしょうか。もちろん、CATVで生中継してケータイやファクスでコメント寄せてそれも反映できれば最高です。え、議会は市民によって選ばれた議員が発言する場だから、そんなのおかしい? そうか、そうか。でも、それならば、日頃から市民の代弁者である議員さんたちと気軽に意見交換できる機会ーー「議員さん、お願い!」というスタンスではなく、対等に ーー がほとんどないのは何故でしょう。
インターネットでは決してできないこと、それは顔と顔を合わせリアルタイムで話をすることにより焚き火のようなパワーが生まれること。市民同士が焚き火パワーを起こさないのはモッタイナイ!

閑話休題。昨日の午前に聴いた代表質問中、思わず「ちょっと待ったぁぁぁ!」と叫びたくなった件が1つありました。それは、「地域交通ネットワークの整備は」ーー「国交省の事業である日本風景街道に八ヶ岳南麓が選ばれた。それは "自然と美しく共生する ふれあいの道 感動の道 やさしい道" をつくっていくもので、北杜市もそれを支援するとある。(それについては)市内の交通ネットワークの整備の方も(5カ所ほど具体的ルートを挙げて)進めてほしい」といった内容でした。

「ちょっと待って!」の わ け
風景街道はまだ具体的に動き出していない新事業ですから、誤解が生じるのも仕方のないことですが、断じて「新規道路の建設」が目的ではありません。「道づくり」ではなく、過去の高度成長時代に切り捨てられてきたこころ和らぐ沿道景観づくり(景観破壊の元凶である醜い看板や電柱等々の「負の遺産」の精算を含む)を通して「地域づくり、まちづくり」をする事業です。だから、それに関わるのは地域 ーー 地域は人々で構成され、人々は男女で構成されることもお忘れなく ーー そこんとこ、よ〜く分かっていただきたいので、議員さん方、引用なさる際にはよろしくお願いいたします。

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八ヶ岳南麓風景街道のコンセプト "自然と美しく共生する ふれあいの道 感動の道 やさしい道" は、本年3月、国交省への申請書作成のために声をかけ合ってパートナーシップを組んだ民間団体が、日頃の活動から培ったアイディアを出し合って創ったものです。アイディアとはソフト。このようなソフトをいかに市民から引き出せるのかが、「自治基本条例」制定を視野におく今後の市政運営の鍵となるのではないでしょうか。
ちなみに、八ヶ岳風景街道に対する国の戦略会議委員の視察は今月25日・26日に行われます。委員さんも当初の予定より2〜3人増える予定とかで、他の諸地域 と比べるとマイナーな八ヶ岳南麓が、なんとなく注目を集めているような ーー いい感じです。
 参考 ・パートナーシップ団体について(まとめ)既述記事
     ・パートナーシップ団体(個別)既述記事1/3  既述記事2/3 既述記事3/3

*~* 最後に道路と交通に関して私見をひとこと
上記の観点からも、午後からの一般質問中「デマンド交通システムの構築について」はぜひ聴きたかったのですが、叶いませんでした (T_T)
 参考サイト デマンド交通システム 〜高齢者に優しい街づくり支援 
        デマンド交通システム 〜石川県志雄町の例  
これからの人口減、そして高齢者が急激に増加する地域社会において進めるべきは、新規道路建設よりもむしろ交通システムの中身の整備だと思います。10年先、20年先を考慮すれば、建設に巨額の費用(つまり借金)を要する道路建設は、代替ルートが無く支障をきたしている箇所など必要最低限でよいはず。住民にとって役立つのは、「いかに生活しやすい地域をつくっていくか」であるはず。住民にとって役立つシステムは、観光客にとっても同様です。ーーそれにはやはり「中身」、ソフトの充実が肝要です。
地域づくりは人づくり ーー それが文字通り「人と自然が躍動する環境創造都市」への "道" を切り拓くのではないでしょうか。
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by mukai-message | 2006-10-04 10:31 | ○ほくと景観まちづくり
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