カテゴリ:○ほくと景観まちづくり( 88 )

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 9.

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日本では、すでに北海道で「シーニック・バイウェイ」の取組みが始まっていますので、今回応募したのは東北地方(10)・関東地方(12)・北陸地方(10)・中部地方(10)・近畿地方(12)・中国地方(6)・四国地方(4)・九州地方(8)の合計72地域でした。各地域とも張り切っている感じで、面白いネーミングが目立ちます。我らが「八ヶ岳南麓風景街道」は、コンサル無しで、文字通り「市民と行政の知恵をミックス」した素朴な手づくりの道となりました。以下、モデルルート応募一覧です。(注)各ルートの名称は簡略化されているそうです。

東 北 地 方
( 1) のしろ白神の道 ( 2) 菅江真澄の足跡を辿る心の旅 ( 3) 江戸の旅日記から感じる道 ( 4) 巣子の松街道 ( 5) 広瀬川せせらぎ緑道 ( 6) 藍竃海道 ( 7) みちのくおとぎばなし街道 ( 8) 出羽の古道「六十里越街道」 ( 9) 南とうほく・古のみち (10) 城下町あいづ道草街道
関 東 地 方
(11) (仮称)千変万化の筑波山周遊ルート (12) 時空から天空への道 日光街道 (13) 草津軽井沢高原の道 (14) 日本風景街道298三郷 (15) 秩父路ルネッサンス (16) 甲州夢街道 (17) 江戸・東京・みらい街道 (18) 『東京・迎賓地区』 (19) 千曲川・花の里山風景街道 (20) 雲上と下界を結ぶ妖精の棲む街道 (21) 浅間ロングトレイル (22) 八ヶ岳南麓風景街道
北 陸 地 方
(23) 枝垂れ桜の咲く里への回り道 (24) 佐渡國しま海道  (25) 良寛も歩いた弥彦浪漫の道 (26) 越後妻有里山街道(仮称) (27) 日本風景街道・よりみち街道『中越』(28) 日本海が育む自然・歴史・文化 (29) 北アルプス「塩の道」ルート (30) (仮称)ぶり・ノーベル出世街道 (31) (仮称)能登岬八景・遊悠回廊(海廊) (32) 金沢城下 野町・弥生 誘い街道
中 部 地方
(33) 信州伊那アルプス街道 (34) 信州みのわ花街道 (35) "木曽路" 中山道 (36) 21世紀東山道ロマン (37) (仮称)環・富士山風景街道 (38) (仮称)なごみの伊豆 なごみの道 (39) チャリ・DE・浜名湖 (40) 飛騨地域風景街道 (41) (仮称)渥美半島 "菜の花浪漫街道"  (42) 「熊野古道伊勢路」       
                            〜 次 回 に 続 き ま す 〜
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by mukai-message | 2006-05-18 15:22 | ○ほくと景観まちづくり

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 8.

キンポウゲ クリックすると拡大します)    

日本風景街道モデルルートへの(既述)応募状況 を知って、八ヶ岳の片隅では楽観派、悲観派、ゆめ見派などが静かにうごめいていたのですが、ついに発表されたニュースがこちら 「走りたくなる72路線支援へ 日本風景街道で国交省 」です。「なんだ、全部なのぉ」と、新しく拍子抜け派 (+_+) も生まれたようですが、今後、33ルートを中心に現地視察やヒアリングが行われ、支援の具体策が検討されるとのこと。とまれ、他地域と比べるとまるでマイナーな「八ヶ岳南麓風景街道」がプレゼン・グループに残り、堂々とスタートラインに着いたことを慶びたい。

では、前 回 7. に引き続き「八ヶ岳風景街道の会」申請7団体の紹介 3/3 です。

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by mukai-message | 2006-05-17 08:45 | ○ほくと景観まちづくり

森林整備で地産地消のまちづくりはいかが?

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「地産地消」という言葉は、学校給食、日々の食事のための買い物の際にすっかりお馴染みになりました。もちろん自分で野菜をつくれれば、理想的です。ところで、外でも公園や歩くための道すじ整備などに「地産地消」を活かせたら、よいと思いませんか。

最近街路の石畳舗装をよく見かけますが、あの石材は安い中国産御影石が多いそうで、以前流行ったインターロッキングブロック同様、「全国どこに行ってもおんなじ印象」のまちづくりの元凶になりつつあるという気がします。山梨はご存知森林県! 地域の風土から生まれる地場産材があちこちに用いられていれば、見かけた時に「大事にしようねっ」と親しみが感じられるのでは……。写真は多摩産材。東京都はここでも (既述・詳細なコメントあり)頑張っていますね。  
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by mukai-message | 2006-05-14 16:33 | ○ほくと景観まちづくり

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 7. 

ワチガイソウ 昨年4.29撮影(クリックすると拡大)

日本風景街道モデルルート公募については、こちらのエントリー(注) として追加記述してありますので、ご覧ください。詳細は、近日中に載せます。本日は、前 回 6. に引き続き 「八ヶ岳風景街道の会」申請団体の紹介 2/3 をします。

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by mukai-message | 2006-05-11 10:31 | ○ほくと景観まちづくり

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 6.

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「八ヶ岳風景街道の会」申請団体の紹介 1/3
申請書の順番に従って、今回は2団体を紹介します。

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by mukai-message | 2006-05-06 10:15 | ○ほくと景観まちづくり

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 5.

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八ヶ岳南麓風景街道の会」 の活動目的は、「心地よい道づくりを通して、自然と美しく共生する八ヶ岳南麓地域にすること」であり、「会」は、現在 (財)キープ協会 を加えた8団体で構成されています。ここでは、プロローグとして、峡北地域における市民活動について私が知っている範囲で触れておくこととし、それから申請書に記載された7組織・団体の活動実績の紹介に移りたいと思います。
私個人には、1995(平成7)年2月定住後すぐに「川に自然を取り戻そう」という、いわゆる提案型の環境保全活動を始め、その後「八ヶ岳緑のネットワーク」という長坂町南部を基盤とする少々とんがったグループにも加わった経緯があります。北巨摩での市民活動歴は長い方かもしれませんが、今回申請のために集まったほとんどの団体については、「名前は知っているけれど……」程度の認識しかありませんでした。他団体の方々も大体似たり寄ったりではなかったかと思います。つまり、何らかのきっかけで一グループが立ち上がるのは容易ですが、日常の活動に追われ、集団を維持することで精一杯で、他グループとの交流やネットワークづくりなぞ必要があっても「世話役、まとめ役」的存在なしには困難だからです。

さて、2001年ボランティア国際年の流れを受け、2002年には(当時の)峡北地域振興局の呼びかけで市民活動のための集会が開かれました。その目的は、冊子「峡北地域ボランティアNPO情報誌」(2003年2月25日発行)の編纂のためでした。当初、自主的に登録した団体を地域別(活動場所ではなく連絡先別)に分けると以下の通りです。
[韮崎市]14団体と1個人、[双葉町]5団体、[明野村]6団体、[須玉町]8団体と1個人、[高根町]9団体、[長坂町]13団体、[大泉村]9団体と1個人、[小渕沢町]8団体と2個人、[白州町]2団体、[武川村]4団体と1個人。

集会当日、多くの参加者から「年に一度でも交流会が開ければ有益では」という要望が出されましたが、事務局設置というハードルが越えられず、結局実現しませんでした。その後、地域振興局がホームページで民間団体紹介ページを運営するサービスを始め、次第に団体の活動が周知され出し、峡北における市民活動の流れに勢いがつきました。そして、その流れはうねりを増して、2004年10月NPO法人山梨県ボランティア協会により設置された「やまなしNPO情報ネット」 へと向うことになります。

*~* 10年ほど前は「住民運動? お上に逆らうなんて怪しからん」という風潮が強かったこの地。それでも時代の流れで、峡北、特に北杜市の前身である北巨摩郡が「県の市民活動揺籃の地」と評価され、行政も「市民との恊働」を謳うようになって ーー ひそかに微苦笑している今日この頃です (^^)
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by mukai-message | 2006-05-05 13:18 | ○ほくと景観まちづくり

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 3.

クサボケ クリックすると拡大します)  

3月末日で〆切られた「日本風景街道」には全国から72地域の応募があり、そのうち33地域が4月27日に東京で行われたプレゼンテーションに参加しました。世界遺産登録の熊野古道を始め、全国の超有名街道がずらりと顔を揃えたそうで、市民グループ「手づくりの」可愛い (^^) 八ヶ岳南麓がどこまで食い込めるのか、楽観論あり、悲観論あり……という状況です。
合否いずれにせよ、みちづくりパートナーシップ「八ヶ岳南麓風景街道の会」は、この機会を前向きにとらえており、今後も定期的に会合を開くなどの方針において一致しています。

*~* 「北杜市中で市民活動が最も活発な八ヶ岳南麓地域で、自然のために人が躍動を開始したのは自然の流れかな」というのが私の感想です。次回は、「八ヶ岳南麓風景街道の会」代表の柿沢弘治さんについて一言。お楽しみに!
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by mukai-message | 2006-05-02 11:15 | ○ほくと景観まちづくり

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 2. 

(写真はクリックすると拡大します)   

申請までの経緯
このテーマは「環境・景観・まちづくり」に入れましたが、別カテゴリーである「市民活動について」と切り離して語ることはできません。なぜなら、パートナーシップを組んで「八ヶ岳南麓風景街道の会」を構成する7組織・団体は、活動の形態・やり方に差はあっても、1994年〜2004年にかけて南麓地域で活動を開始しており、その多くが財政難に悩みながらも明るい笑顔で(^^)活動を楽しんで続けてきた点が共通しているからです。活動の基盤には八ヶ岳の自然環境を大切に思う気持ちがあり、またパソコンを早い時期に導入し、IT関係に強いという点も共通しているでしょう。

それでは、「風景街道」への関心がなぜ八ヶ岳南麓で高いのでしょうか?
それには、数年前に発足した団体(今はNPO法人)「八ヶ岳南麓景観を考える会」の存在が大きな役割を果たしています。

昨年6月に景観法が施行され、11月10日には高根やまびこホールで 山梨県景観セミナー 〜景観法とまちづくり〜『地域の個性を活かした観光振興』 が開催されました。その折に取組活動事例報告「八ヶ岳を良い景観にするには」を行い、道路から見る景観の問題点などを鋭く指摘したのが同NPO法人です。要するに、国や県に先駆けた活動がすでになされていたということです。
このセミナーへの出席者のほとんどは行政関係者でしたので、国のプロジェクト「日本風景街道〜シー二ック・バイウェイ・ジャパン〜」がタイムリーにこの地域に浮上したというわけ。

以下に「八ヶ岳南麓風景街道の会」の全団体を挙げます。この記事のシリーズでは、今後各団体のプロフィールなども紹介していきたいと思っています。

More(「八ヶ岳南麓風景街道の会」)
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by mukai-message | 2006-04-20 12:42 | ○ほくと景観まちづくり

日本風景街道/シーニック・バイウェイ・ジャパン 八ヶ岳南麓の場合 1.

国土交通省の新事業である「日本風景街道〜シー二ック・バイウェイ・ジャパン〜」の目的は、地域住民と企業と行政の恊働で「街道の担う役割の復古・再生」「地域資産の活用」「新たな・多様な価値の創造」「使われ方の負の遺産の清算」に取組み、新しい街道空間づくりをを行うところにあります。全国で20箇所選ばれるモデルルートへの公募は3月31日に閉め切られました。総応募団体は70余。書類審査にパスし、今月27日に行われるプレゼンテーションに臨むのは30余ほどらしい。

第一の関門を、「八ヶ岳南麓風景街道」がくぐり抜けたことをここにご報告します (^^)v
プレゼンテーション後、結果の発表は5月9日の予定 (注)プレゼンテーションは無事に終了し、5月9日には第2回会戦略会議が行われました。今後の進め方についてはまだ発表になっていません(5月11日 追記)。
今回応募のために新しくパートナーシップを組んだ団体は、まな板の上の7匹の鯉として、仕事に、活動に、お花見に 、それぞれが元気に跳ね回っています。

以下、山梨日々新聞4月5日の記事を、リンク切れのため全文引用します。

More(サンニチ新聞記事全文引用)
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by mukai-message | 2006-04-19 20:58 | ○ほくと景観まちづくり

春の横浜 歩いて発見、地域の魅力 <車止め>

(写真はクリックすると拡大します)
           

歴史を感じさせる美しい日本大通り。ここは4年前に再整備 されたのですが、その際車道を狭め、歩道・植樹帯を拡幅したのだそうです。ぶらぶら歩きながら、歩車道境界部に立っている濃いブルーグレーの柱は何だろう? と思い、調べてみたら「車止め(ポラード)」でした。この方が真っ白で汚れや痛みの目立つガードレールよりも周囲に溶け込みやすく、景観上優れていると感じた次第。その上、これには弾性に富むリサイクル材が用いられ、夜間は再帰反射で光り、設計はユニバーサルデザイン、車両破損防止等の長所があるらしい。ーー 時代と共に道路も、その附属物も変わっていくのですね。
この 植樹帯 を囲む細身のベンチや街灯は車止めと同色で、いかにも都会的、横浜にぴったりの印象です。「北杜市だったらどうかな、うーむ "木の色" かな、ダークブラウンが似合うだろうか 、などと考えながら歩いたり、立ち止まったりの楽しいひとときでした。

さて、そろそろ横浜を出て大急ぎで北杜市に帰らなければいけません。のんびりしている間にあれこれ記事ネタがたまってしまいました。ながさか地域委員会開催のニュース、お手元に届いている「ほくと ほほえみ夢プラン」のこと、八ヶ岳南麓の市民グループが結集して殴り込んだ、いえ、名乗りを上げた「日本風景街道モデルルート」の話……順次掲載していきますので、どうぞお楽しみに (^^)/
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by mukai-message | 2006-04-12 18:36 | ○ほくと景観まちづくり