カテゴリ:○ほくと景観まちづくり( 88 )

「山梨県緑化計画ー緑のある風景の保全と創造ー」平成16年3月 山梨県森林環境部

c0041095_1634217.jpgこの計画は、平成6年の緑化計画(グリーンミュージアム構想)を、時代の変化に対応したものにするために策定されたものです。さすが森林県、山梨。委員会の現場では、非常に熱心な議論が交わされました。私も微力ながら携わった計画ですので、「なに、それ?」という方のために私なりの解説を試みようと思います。(北杜市へのと夢をこめて)

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by mukai-message | 2005-04-08 15:58 | ▷ほくと景観まちづくり

冊子「長坂町50年の歩み」に想う

「長坂町50年の歩み」とは、敗戦10年後の昭和の大合併からバブル経済崩壊を経て国の財政悪化による平成の大合併の間の「50年間のまちづくり」だったわけです。昭和の合併後もずっと旧村への帰属意識が強く、求心力に欠けると評されてきた町が50年後に甘受したさらなる大合併。それが従来の「旧村意識」にどのような影響を与えるのか。旧い意識に囚われ続けるのか、それともそれを乗り超えて前進できるのか。まちのあり方は、人の生き方にちょっと似ている。

ところで「オオムラサキの里」地域の方々よ、私が述べてきたことに対して何かご意見はありませんか。私は、50年前なら全く異なる地域、遅れて編入合併された旧小泉村に住んでいますが、何度も繰り返し歩くうちに御地の自然観察歩道には並々ならぬ愛着を覚えてきましてネ。
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by mukai-message | 2005-04-02 19:56 | ▷ほくと景観まちづくり

冊子「長坂町50年の歩み」から

昨年合併直前に発行、各戸配布された冊子中のオオムラサキ関係の特集記事で30年の流れを知ることができる。
c0041095_11593045.jpg昭和50年、県で日野原の県有林0.5ヘクタールを「自然記念物・日野原のオオムラサキ及び生息地」として自然環境保全地区に指定 昭和54年4月、乱獲から守るため「国蝶オオムラサキを護る会」が発足。同時に町は自然観察歩道を国鉄長坂駅と日野春駅を結ぶルートで開設 昭和60年、県からオオムラサキの里は「やまなしの歴史文化公園」に指定 翌61年、町のキャッチフレーズが「名水と国蝶オオムラサキの里ながさか」に 昭和63年7月、第1回名水と国蝶オオムラサキの里まつり開催 平成7年10月にはオオムラサキセンター開設ーーと続く。
その間山本有三郷土文化賞受賞(昭和62年)、環境庁「ふるさといきものの里」認定(平成元年)、建設省「手づくり郷土賞」受賞(平成2年)、そして平成14年「遊歩百選」に選ばれるなど、輝かしい歴史である。(詳細は冊子を参照)

しかし、う〜む(>_<) 、現実は真冬の八ケ岳おろしよりも厳しかった。

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by mukai-message | 2005-04-01 12:48 | ▷ほくと景観まちづくり

3.27 早春のオオムラサキの里を歩く (4)

ギョ!行程半ば、林の入口に突如出現した道路工事。側溝埋設完了。コンクリート舗装直前。どう見ても私費でつくる私道ではない。いかにもおクルマ様専用で半端じゃない道路だ。
    
c0041095_715871.jpgこの自然観察歩道には30年近い歴史がある。当初は長坂から日野春まで土の道が続いていたという。全行程が全ての生き物にやさしい自然の小径だったのだ。しかし、それは地元では「どーってことない当たり前」のことで、特に高く評価されもしなかったのではないか。そうでなければ、それ以来この道が歩んで来た語るも涙。。。の物語は存在しなかったろう。

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by mukai-message | 2005-03-31 07:01 | ▷ほくと景観まちづくり

3.27 早春のオオムラサキの里を歩く (3)

「オオムラサキ自然観察歩道」は遊歩百選(☆)認定コースです。(写真はクリックすると拡大します。)



☆読売新聞大阪発刊50周年記念事業。冊子巻末には選考経過の説明がある。『全国3246すべての市町村に「遊歩にふさわしい地域」の推薦を依頼し、何度も選考会、小委員会を重ねた後に応募804エリアから200ヶ所の候補地が選ばれた。2002年7月、選考委員によって絞り込まれた100カ所が「遊歩百選」と認定された』(要旨)

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by mukai-message | 2005-03-30 11:21 | ▷ほくと景観まちづくり

3.27 早春のオオムラサキの里を歩く (2)

足を止めて周囲を見回したくなるのはこの辺り。ほっと心安らぐのは、土の道が続く昔ながらの風景だからか……。最近「遊歩道整備事業」と聞くとゾッとするのは、自然をいじりまわすだけでなく、人工的な擬木柵を用いたり、土地の植生を無視した植栽がされるから。あれって一体誰のセンスなんでしょうね?

 (写真はクリックすると拡大します。)

地域独特の自然景観を活かし、人と生き物に配慮した道や小径が生活圏にあれば、休日にはもっと多くの人が車を置いて歩くようになると思う。ついでに、車を置く駐車場についても一言。コンクリート敷きでなく、緑化ブロックやウッドチップを用いる工法をもっと取り入れてほしい。
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by mukai-message | 2005-03-29 07:34 | ▷ほくと景観まちづくり

3.27 早春のオオムラサキの里を歩く

山々が霞んでいる。大好きな季節、早春だ。
風が止んだ穏やかな日曜日、私が所属する環境グループが主催して、甲府からの一般参加者と一緒に久しぶりに地元の自然遊歩道を歩いた。日野春から歩き始めて長坂へと向かう。三年前、初めて歩いた時は逆コースだった。シュンラン、ダンコウバイなどの植物に見とれながらの里山歩きが、途中から煙たなびく産廃処分場※めぐりと化してしまうのにヘキエキしたため、それを避けるコースを設定したつもりだった。

 (写真はクリックすると拡大します)

※処分場そのものへの批判ではなく、なぜわざわざ「遊歩道」の途中に建設されたのかを問うているのです。念のため。
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by mukai-message | 2005-03-28 12:52 | ▷ほくと景観まちづくり

ザゼンソウに想う

塩山はザゼンソウの群生地としても知られている。木洩日の下、幅1mほどの木道を歩きながらゆっくり観賞できる。山奥の湿地帯のあちこちに咲くザゼンソウは無心だが…。訪れる人々目当てに無心ではいられない土産物売りが出迎えてくれるので「ああ、ここもそうなのか!」と興が醒めてしまう。
かつては山の中だったろう場所に作られたごっつい駐車場。そこから拡幅された舗装道路が、ギラギラとした日を浴びたコンクリートブロック壁沿いに山奥へと誘ってくれる。まるでザゼンソウとは結びつかない雰囲気なのだ。

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*~* 地域にふさわしい景観づくりって? もっとお洒落な商売のやり方がないものか。観光地が抱える課題はたくさんあると思いませんか。
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by mukai-message | 2005-03-28 12:41 | ▷ほくと景観まちづくり