カテゴリ: ●地域委員会等 2005-06( 114 )

「パブリックコメント」のすすめ

昨日 も述べたことだが、明朗さを売り物にスタートした地域委員会ですら15ヶ月後には「閉鎖性」を指摘されるようになっている。毎回傍聴席は用意されているものの、そこに座る市民は一年を通じて何人いるだろうか? 議事はおろかそのようなデータも発表されず何のフォローもないため、委員会委員自身にも他の町のことは何も分からない有様だ。ましてや、一般市民においてをや……。これで市政を身近に感じて欲しいもないものだ。
前回の市政報告会 の折に提案された「会長会」が催されたことは風の便りに聞いたものの、その内容についてはヒラ委員には伝わらない。何なのだこれは! 市長に言われることだけ、自分の町だけ見つめて協議やってりゃいい? そしておとなしく次の会を待ってる? そんな繰り返しなら、この委員会の存在意義とはまさに「何なのだこれは!」。

というわけで、他県ではあるが同じ合併市である この市 の新年度予算に関するニュースに注目した。特に「広報公聴事業 1500万」である。これは「パブリック・コメント」の事で、行政の計画や仕事に関して、一般市民から広く意見を募って参考にするもの。すでに始めているものもあるそうだが、寄せられたコメントはまだ非常に少ないそうだ。しかし、我らが北杜市ではかなり活発に意見が寄せられるのではないだろうか、ね、皆さん?

自ら情報発信をしているその市の ある市議会議員 はメルマガ中でこう述べている。「税金の使い道に無関心だと、必ずそのツケは自分達にかえって来ます。例えばインフラ整備、例えば福祉。モノ申しておかなければ、後で泣く事になるかもしれませんよ。と言うことで、広報公聴を大いに利用してください」   

ちなみにこの制度は、山梨県では「県民意見提出制度」として平成15年10月1日から導入されている。北杜市でも度胸をすえて早く導入してほしい。
[PR]
by mukai-message | 2006-03-19 11:25 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(4)

防災 一地域委員として考えること

自然だけが躍動し、人は慌てふためくだけ……の北杜市にならないように望む

2月23日に開催された講演会は長坂地域委員会が主催したものだが、東海地震にせよ活断層型地震にせよ、その影響は市全域に及ぶ。(記述 1/32/33/3
北杜市は山梨で最大の面積を持つ市である。市内には糸魚川・静岡活断層に近い地域や、地形的に危険な急傾斜地が多い地域もある。また、近年農地転用後、業者によって造成される宅地が目立つが、元田圃だった土地は液状化現象が起きやすいことが以前から指摘されている。
地震による被害の程度は地理的条件のみでなく、生活条件によっても差が出る。乾燥しやすい冬期に、耐震装置のない薪ストーブが多くの家庭で用いられている地域もあり、その多くは山林の中にある。山林地域は、コミュニケーションが取りにくい別荘が数多く点在する場所でもある。市や市民が万全の備えをしたとしても、季節によっては、滞留旅客への情報提供や避難場所確保には多大な困難が生じるだろう。

このような状況の下、北杜市としても、市全域の住民・別荘客に十分な防災情報が行き渡るような仕組みづくり、そして各町・各地域における効果的な防災グループワークが早急に実施できる体制づくりが求められていると考える。

なお、このエントリーは近日中に「市長への手紙」として送るつもりである。
[PR]
by mukai-message | 2006-02-27 09:00 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(4)

新年互礼会を考える 2/2

c0041095_13154364.jpg旧町では、広報に新年互礼会の案内が載っていた。日時と場所や催しの簡単な紹介で、「参加は自由です。町民皆様お揃いでお出かけください」とあった。年末年始出不精の私は参加したことがないのだが、それは、町の衆同士が新年の清々しい気分で挨拶を交わしたり、情報交換するオープンな交流の場としての役割を果たしていたと思う。

つい最近のこと、新市になってそれが無くなったことを嘆く声を耳にした。「なにも市全体の互礼会に出かけなくてもいい。総合支所でもやってくれれば、誰彼となく顔合わせができるのになあ……」と。「合併して、これがよかったなんてことあったかなぁ」と小さな声でつぶやいたその人の後ろ姿が心なしか寂しそうだった。

そう感じているのはその人だけだろうか、もちろん人口4万数千の市では「互礼会への参加はご自由にどうぞ」とはいくまい。そうだからこそ、地域委員会が実行主体となって開催できる事業ではないだろうか。すでに決定した事業の中には数十名を対象とするものもあるのだし、予算も花火一二発程度の金額で十分できるはずだ。見栄を張って一過性の祭ばかりに金をかけるのが地域委員会の役目ではあるまい、もっと多様な交流の機会をつくることに配慮してもよいと思う。

今更気づいても "後の祭" なのだが。せめて次期委員会への課題としてもらえれば、と願っている。
[PR]
by mukai-message | 2006-01-19 13:43 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(3)

新年互礼会を考える 1/2

(写真はクリックすると拡大します)  
  

このボールペンは、1月11日の地域委員会終了時に配られたものだ。問合せ先は北杜市役所観光商工課となっている。

会長が9日に開かれた市の互礼会に出席した折に「記念品として頂戴した」そうで、次の説明があった。「こう(右写真のように)引き出すと、"北杜市の日本一" の中に "国蝶オオムラサキ日本一の生息地" とあります。オオムラサキをまつりの内容としてもっと盛り込めればと思っているのですが……」 ※ 国蝶オオムラサキについては、委員の中に非常に詳しい方がいて、エノキの集中的植栽など過去の取組みとその思わしくない結果および現状について、前回の委員会で詳しい説明があった。今回も残念ながら「自然相手だから、祭のために新たな内容を取り込むのは困難」という悲観的な結論である。これもまた次期地域委員会への課題となるだろう。

さて、今回私が取上げたいのはそのことではない。最近、一地域委員として新年互礼会についてちょっと考えさせられたことがあったのだ。    〜 明日につづきます 〜
   八ヶ岳ジャーナルの記事 北杜市新年互礼会 をご覧ください。

More(八ヶ岳ジャーナル Webtodayからの引用はこちら)
[PR]
by mukai-message | 2006-01-18 12:43 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(1)

これでも審議? 予定調和のうちに新年度地域委員会予算決定  3/3

■長坂にとってのオオムラサキの里まつりとは?
町の行事に無関心な新住民だけでなく、お年寄りの中にも「あんな歴史のないもん!」と冷たい反応をする人がいる。しかし、「合併後の長坂には他に一丸となってやるものなど無い」というのが委員会としての見解なのだ。祭の関係者には、「業者丸投げでない手づくりの祭」を大切にしたいという思いがあることを、私も理解してはいる。
だが、一年前に拙速で決めた予算額を今年も自動継続というのは!? しかも、金額のほぼ半分を占めるのが花火だ。見解が分かれない方がおかしくないか。(その花火については、複数町村が共に持ち回りでやってはどうかという意見もちらほら出ているーーこれについては支所長から、次期地域委員会の課題になる旨の示唆があった。)

結論を言えば、新年度事業について住民から何ら提案がなく、その上ほとんどの事業担当者が「その予算案でお受け致します」とすんなりトコロテンだったために、予算額が自動継続となった点も会長の鉄の意志を支えた要素として見逃せない。創造性ゼロ、まさにお役所仕事なのだ。さて、お祭ゴー、ゴーと言っても昨年証明された通り、地域委員会自体には祭のノウハウも機動力もないから、「長坂ほど職員総出でやっている町はない」と評されつつも、今夏も「住民総参加」のオオムラサキの里まつりのために行政職員が大汗をかくことになるのだろう。お役人も辛いものですね……。

■ 第二期地域委員会のためのメイ提案
次期だって、きっと時間なんぞない。ならば委員交替と同時に、行政が事業案の「松・竹・梅」メニューを用意する。そうすれば誰が会長を務めるにせよ、もう少しましな審議になるだろう。幸運を祈ろう (^^)/

■ 昨年と比べてここが改善した、ということもある!
・いくつかの事業の担当者が「皆さん、ぜひ!」と、地域委員の参加を呼びかけたこと。それら事業の現場で、今年はより多くの委員の姿が見られるかもしれない。
・祭準備のための改善策が出されたこと。 "まつりボランティア" を広報や新聞広告で募る、出店への参加などを新規転入者に呼びかける、芸術家にも協力を呼びかけるなど。(私の案ではない、念のため)。
__________________________________________
[配布資料]長坂地域委員会予算使途総括表(案)/長坂地域委員会予算使途(案)/地域における「子どもの見守り活動」について/おじいちゃんおばあちゃん孫を見守ってください(長坂小学校から地域の長寿者のみなさんへのお願い/防犯腕章・反射防犯腕章一覧)

More(決定した各事業の詳細はこちら)
[PR]
by mukai-message | 2006-01-15 23:18 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(2)

これでも審議? 予定調和のうちに新年度地域委員会予算決定  2/3

北杜市地域委員会設置条例 第4条にあるように、当委員会は今回のような案件に「権限」を有する。つまり事業予算に関する委員会の結論を市長に答申し、査定を受けて通れば、議会の決議を経なくとも決定となるのだ。一年の事業計画立案および予算請求はかくも重要な任務である。よって、当然のことながら委員間で十分審議が尽くされなければならないーーと思って、地域委員として最後の予算審議に臨んだ。
 
1月11日(水)、17名の委員が出席した
今年は、去年とは異なり行政側から資料が用意されており、「これはあくまで案であるから、たたき台として用いてほしい」との説明があった。

通常ならばそれを基に複数の委員から様々な意見が出され、それが進行役である委員長(会長)の舵取りで集約されていき、行政からの実践的なコメントも入って、一つの結論に達するのだが、長坂地域委員会の場合、なぜか「一問一答形式。委員の意見が出されるや否や会長により結論に導かれる」傾向が強い。つまり、委員間の審議になり難いのだ。中には事業内容に異論を唱えたり、資料を参照の上できれば予算アップを、と希望する委員もいたのだが、「理想を言えばそうだが」とか「これからも継続する事業だから」とかの独特の理由づけで「今回はこれでお願いしますよ!」と結論が急がれる。そう、審議など要らない予定調和の世界である。

  *~* もし、あの現場に初めて傍聴に来た住民がいたとしたら「会長さん、予算案を委員にお願いしてまで通そうとしてる。 ① 行政から圧力を受けているのか   ② ひょっとして自分で頑張って作った案か  ③ まさかだが、あれは性格か」と首を傾げたかもしれない。傍聴に来なかった あ・な・た には、私が述べていることが「まさかァ」かもしれませんが。

さて、「行政による案」イコール「委員会による予算決定案」は以下にあります。
去年は「答申までの時間がない、ない」とせっつかれてどんぶり勘定的に予算が組まれ、そしてその額は決して見直されることがなくーー 今年は、「お願いしますよ」という想定外の一言で、あれよあれよと流れるままに予算決定。「これが審議?」という思いは、第二期地域委員会に委ねるしかない。元来個人攻撃は好まない仏様のような私 (*.*) だが、委員会は個人としてふるまう場ではないのだから、この際きちんと記しておく(ビシッ) 。 
  他所の町でもこの様な審議にならない審議が行われているとは限りませんが、多様な市民から成る委員会には、人間的要素がある程度重要な役割を果たすことはあり得ます。ご参考まで。

ところで、「なぜお祭に金かけ過ぎって言ってくれなかったの?」と怒っている あ・な・た へ。私、言いましたよ。今回は二回目でしたが ーー この件も含め、また次にということに致しましょう。ご心配なく、気持ちは十分鎮まっております。

More(長坂地域委員会予算使途総括表(案)はこちら)
[PR]
by mukai-message | 2006-01-14 17:01 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(2)

これでも審議? 予定調和のうちに新年度地域委員会予算決定 1/3

■まずは回想シーンで よ〜い、スタート!

初めて長坂地域委員会が開かれたのは 昨年1月18日 のことだ。「欠席委員3名。傍聴人3名」と記されている。(ところで元議員を含む欠席委員さんは各自の長欠不倒記録をいまだに更新中ーーではないかな。どうですか、事務局さん)。

懐かしむほどの昔ではない。あの日を契機に当ブログを始めたのだから、記憶も記録も目の当りである。あの日最も鮮烈だったのは、支所長が「旧町のような行政主導を廃する!」と繰り返し発言したことだ。おお、町村合併によって、あの旧町が一挙に変わり得るのか?! と私なんぞは眉にツバツバしながら聞き惚れていた。
「行政が委員会を誘導するなどあってはならぬこと」という行政側の主張により、寄せ集め市民シロート集団に過ぎない地域委員会の前に「たった10日間で(注 市長への答申の日は28日だった)町の年間使途額2100万円を独自に予算づけする」という初任務が、過去の事業の年次収支報告書や使途明細なども無しに、"ぶっつけ本番" で投げ出されたーーそれが記念すべき初の北杜市長坂地域委員会であった。
そしてすったもんだの末、各委員に前年の資料を送付した上で改めて1月26日(水)に再び委員会を開くことを決定して、やっと散会となったのだ。

*~* 初委員会についてのエントリー末尾にはこう書かれている。「形だけで終わらず、誰のため何のための委員会なのかを忘れるべからず」 そして2回目の審議があった26日 には、私個人の「10年日記帳」にこう殴り書きされている。「委員の意見活発。一番活発だったのが会長とは変! 予算(案)をシロートが短時間で白紙から立ち上げる。どんぶり……。終バスで帰宅。真っ暗だった」     〜 つ づ き は 明 日 に 〜

___________________________________________
=速 報 ! 新 年 度 長 坂 地 域 委 員 会 予 算 編 成 案 結 論=

平成18年度の予算使途額は昨年度より2,100,000円減って、18,900,000円。夏のお祭の予算(案)は昨年と同額の1500万円と決定しました。市長への答申日は19日(木)です。

[PR]
by mukai-message | 2006-01-13 18:28 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(3)

速 報! 長坂地域委員会の開催時間が変更になります

年度末を控えてあちこちで委員会ラッシュらしく、明日の地域委員会の開催時間が繰り下げとなる旨の電話連絡がありました。傍聴予定の方、ご注意ください。

日 時  1月11日(水)午後3:00〜5:30
会 場  長坂総合支所2階 大会議室
会議内容 (1)平成18年度地域振興事業の計画について (2)その他
__________________________________________
問合せ先 長坂総合支所 地域振興課 地域活性化担当(電話42-1115 ファクス32-3303)
[PR]
by mukai-message | 2006-01-10 12:49 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(0)

第7回長坂地域委員会が開催されます

書状での通知です。
前回の委員会 で出された事業計画の予算付けが主な目的ですが、昨年度にはなかった事業でも審議対象になり得ますので、総合支所までファクス等で提案してはいかがでしょうか。あと4日あります!
地域市民の意思を反映しやすくするのが地域委員会。あなたの声を届けてみませんか。

日 時  1月11日(水)午後1:30〜4時 3:00から。
会 場  長坂総合支所2階 大会議室
会議内容 (1)平成18年度地域振興事業の計画について (2)その他
__________________________________________
問合せ先 長坂総合支所 地域振興課 地域活性化担当(電話42-1115 ファクス32-3303)
[PR]
by mukai-message | 2006-01-07 17:38 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(2)

明日から三連休 ーー うれしい?

(写真はクリックすると拡大します)
   

身も心も凍える朝。ひょっとして終日零下だったのでしょうか……。

松の内に三日続けての出勤とはこれ如何に? 
今のところ、唇は氷りついてぬくとい日射しを待つばかりです。ともかく働き過ぎの方、ぬっくりゆっくり三連休をお楽しみください。

(写真左)市バス車窓   (写真右)市庁舎入口。小渕沢町との合併まであと67日!
[PR]
by mukai-message | 2006-01-06 17:50 | ▷地域委員会等 2005-06 | Comments(0)