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希望は、ローカルマニフェストにあり! 1/2

「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」今夜、衆議院の解散が厳かに宣言されました。
もちろん一介の地域委員に国政を論じる気持ちはありません。あくまでローカルに参ります。

 さて、ローカルマニフェスト(略してLM)とは何か。



早稲田大学マニフェスト研究所 によると、『マニフェストには2種類あって、その1つは政党が書くマニフェストのことで「パーティ・マニフェスト」と言います。これは、国政選挙において使われ、日本は議院内閣制で多数を取った与党が内閣を作るから政党のマニフェストがあるわけです。2つ目は「ローカル・マニフェスト」と言います。地方自治体の首長が書くものを「ローカル・マニフェスト」と言います。
 戦後60年経ち、この間、人口も経済も情報も何もかもいいところ全てが東京へきて、中央集権によって、中央が栄えて、田舎が滅び去っていくという姿になってきました。それはすべて国が権限を一手に握って、沖縄から北海道までナショナルミニマムで全国一斉にやってきたからです。例えば、農業政策の場合でも全然条件が違うのに1つの枠の中で全てを当てはめてきたので、現在では非効率的であったり、矛盾が生じたり、地域の実情に合わなくなってきました。今のトレンドは、「地域でできることは地域で、あなたでできることはあなたで」という補完性の原理です。つまり自分でできることは自分でやり、町でできることは町でやり、町でできない広域的なことを県でやり、県でできない外交や通貨等は国でやっていこうということです。こうした原点に立てば、これまでの中央で全部決められて地方が滅び去っていったということは、地域のみなさん方にとってとても大きな問題なのです』
by mukai-message | 2005-08-08 20:23 | ▷市民・議会・地方自治
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